ごあいさつ


世の為になれ

株式会社サガミ
代表取締役社長 水澤 孝

MizusawaTakashi
皆さんが当たり前のように使っている、電気やガス、ガソリンといったエネルギー。そのエネルギーがなくなってしまったら、どんな世の中になるのでしょう?

2011年3月11日、東日本大震災では、地震被害に加え各地で停電が起きました。
その後、原子力発電所や火力発電所が停止したことで電力不足による計画停電が発令され、大変な思いをされた方も多かったのではないでしょうか。
このような災害に直面することで、プロパンガスは平時のみならず緊急時にも貢献できる分散型のエネルギー源であり、改めて災害に強いと再認識することが出来ました。
この経験から、私たちは災害時に備え、三浦半島で唯一の中核充填所を導入しました。
これからもお客様に安定供給と安心安全を届ける為、更なる保安の強化に注力していきます。コロナ禍という逆境だからこそ、私たちには果たすべき使命があります。

当社の経営理念である「世の為になれ」は、社員全員で決めました。 私たちは判断に困った時この経営理念を思い出すのです。 自分自身で行っていることが「世の為になっているか」を判断基準に、社員一同、これからも行動していきます。「世の為になる」ことに真摯に向き合い、100年企業を目指し、社員と一緒に成長してまいります。



夢のある企業を創り上げ、末永く地元から愛される企業に

サガミホールディングス株式会社 代表取締役社長
株式会社サガミ 取締役会長

水沢洋

MizusawaHiroshi
震災後、日本は大きな転換期を迎えました。インフラ業界でもエネルギーの在り方が根本から見直され、近く電力・都市ガスの自由化が実施されます。かねてから自由競争下にあったLPガス販売で商売をさせていただいてきた弊社にとって、大きなチャンスと捉えなくてはなりません。

 2014年には釧路と熊本で合計2.78メガの太陽光発電システムが稼働を始めました。弊社はいまや給湯器やガスコンロ等のガス器具だけでなく、リフォーム事業にも力を入れていく事により自社で家の全てをメンテナンスできるようになりました。近い将来、建て替えの新築も手懸けていこうと考えております。創業から60年以上続く神奈川の企業として、地の利を生かし、顧客基盤を万全にし、お客様から愛される企業にしていかなくてはなりません。
同時に自由化を楽しみに待てる体制を整えていく所存です。

 LPガスから派生した事業範囲は、いまやリフォームや再生エネルギーに留まらず、外食産業や宅配事業、農業にまでその存在価値を広げており、常に新しいマーケットを探しております。
さらに2013年には、サガミカンボジアを設立し、カンボジアでのLPガスの小売り販売を主力としたインフラ整備にも着手していおります。 今よりもっと社員にとって夢のある企業を創り上げ、末永く地元から愛される企業「サガミ」として100周年を迎えられるよう進化してまいります。